北海道遠征8   チセヌプリ  平成29年8月20日

 8月20日
チセヌプリ
湯本登山口8;40ーシャクナゲ分岐9;50ー10;25山頂10;40ー12;10登山口

明日は小樽でフエリーに乗る、帰る前にニセコの五色温泉に入りたいのもあって
チセヌプリに登ることにした。下調べなしの予定外の山行だった。
パノラマライン登山口、神仙沼登山口、湯本温泉登山口とあって、パノラマラインは物足りなそうで敬遠した。

五色温泉に近い湯元温泉口のコースを選んだ。
登山口の駐車場には立派なトイレ棟がありました。出発準備中の方が一人いました。
先に歩き出したらもう一人先で会いました。
道が整備されてないので躊躇しているらしい。
 
湯本登山口のチセヌプリトイレ

私が進んでゆくと、二人も後を追ってきた。
荒れ地の斜面を過ぎたところから藪道に変わった。
確かに躊躇するような藪で足元が見えない。
 
足元の見えない藪道

30分ほど藪と格闘、スキー場のリフトを横切ると樹林になり藪から解放され、ホットしました。
その後も時々藪がはびこり、歩きやすい道ではなかった。
シャクナゲだ岳との分岐に出ると刈払いのされた道に変わった。
チセヌプリは右に登る。手入れのされた道は歩きやすく、有難さが身に染みる。
 
シャクナゲ岳方面、分岐で

山頂には10名ほど休憩していた。
湯本温泉からの人はいなかった。
しばらくすると湯元温泉からの人が登ってきました。
聞くと2人が出だしの藪で引き返したそうです。
 

憂鬱な道を下りました。
雪秩父という日帰り温泉施設で汗を流した。人気があり混雑してました。
 
雪秩父の温泉施設の裏に大湯沼が湯けむり

道の駅ニセコビュープラザに車泊した。
道の駅からの羊蹄山が夕日にとてもきれいだった。

8月21日
夕方にはフェリーの乗ります。
昨日、チセヌプリでお会いした人が神仙沼から登ったのを聞き、その辺を
訪ねてみた。
沼への花はすでに終わっていたが気持ちよい木道だった。

長沼にも立ち寄った。
霧が流れるなか、チセヌプリらしき山がちらりと見えたのがうれしかった。
ニセコ五色温泉をのんびりと堪能して小樽に向かった。
 
ニセコ五色温泉

フェリーは新装され、今回は初めて個室に乗った。テレビもあったがほとんど見なかった。
個室が増えたので快適な船旅ができてうれしい。
長いようで短い北海道遠征を終わった。
涼しさはよかったが山の展望がよくなかったのが残念でした。